

私が個人的に開発して、
仕事で使っているツールのご紹介です。
その名も”ebicoシート”
なんだかモヤモヤする、ということを
「事実」「想像」「気持ち」「行動」
に分けて整理します。

単純なシートですが、結構便利です。
頭の中でモヤモヤしていることを
可視化して整理するだけでも
随分と楽になります。
記入例

オタク友達がイベントのチケットを誘ってくれたんだけど、実はその作品あんまり詳しくなくって。誘ってもらえたのは嬉しい。でも、そこまで詳しくないって言ったらがっかりさせるかもだし…。とはいえ、無理に行っても自分も楽しめるかわからないし…。どう返事したらいいか迷ってる。
ステップ①
頭の中のモヤモヤを書き出す


頭の中でごちゃごちゃしていることを
書き出してみます。
これだけでも、スッキリしますよね。
自分のなかで整理できたと感じれたら、
ステップ①で終わってもOKです。
ステップ②
相手の様子を推測する


キーワードは「かもしれない」です。
「かもしれない」をたくさん出してみることで、
思い込みからの脱出を図ります。
ステップ③
自分の「気持ち」に気づく


気持ちって複雑。
こんなこと思っちゃいけないかな?
って感じることも
素直に書いてみてください。
そして、その「気持ち」の根っこにある
「不安」や「こだわり」
を考えてみます。
モヤモヤして行動できない時って、
「不安」や「こだわり」がひっかかりに
なっていることが多いんです。
「不安」に気づけたら、
対処しやすくなります。
「こだわり」は、
手放してもよし、守ってもよし。
でも、自分の「不安」や「こだわり」を
認識するのは、とても勇気がいります。
気持ちの深堀りはほどほどが大事。
ステップ④
とりあず行動してみる


「とりあえず」がポイント。
行動は”変化させやすい”
という特徴があるので、
ちょっとやってみて「違ったな」と感じたら
方向チェンジしていいんです。
一か八か、ゼロか百か、で考えない。
また、知って得するオススメは
「お伺いをたてる」
という選択肢。
コミュニケーションに苦手意識がある方は、
「お伺いをたてる」という発想になりにくく、
相手の様子がわからないまま
思い込みで行動してしまいがちです。
それから、
素直に自分の気持ちを伝えてみる
のもオススメです。
今回の例の場合、私なら一番避けたいのは
「詳しくないことを隠しながら参加する」こと。
絶対しんどいよね。



ちなみに、私なら…
A:新ジャンルに手を出す余裕がない場合
「誘ってもらえて嬉しかった」「実は詳しくないのよゴメン」「イベントまでに履修する余裕がない」を伝えて断る。
B:参加したいけど不安な場合
「詳しくないけど参加しても大丈夫か」を相手に聞いてみる。
あたりかなぁ…。
シート無料配布中!
使用、改良、ご自由にどうぞ!!
ただし、引用元として”ebicoシート”と”URL”の記載は消さないでください。
よろしければ感想をお聞かせください。
(投げ銭機能付きですが、無料でもメッセージが送れます)
「使ってみたよ!」だけでも嬉しいです!
